初級~中級
『知財実務の基礎~激変する自動車業界で発展するために~』
激変する自動車業界で発展していくために有効な特許活用の効果として、新市場でのアライアンスへの効果をご紹介し、
特許権を取るために必要な主な特許要件とその要件を満たすための基準の概要および限定提供データを中心に情報の保護について説明します。その後、アライアンスへの効果が期待できる特許権を取得するためには、特許要件の基準のどこに着目してどんな発明に力を入れるべきかを説明し、最後に事例を紹介します。
下記ご参照の上、ぜひご参加ください。
概要
【日 時】2023年5月30日(火) 13:00~14:30
【形 式】Zoomウェビナー
【講 師】中尾国際特許事務所 代表弁理士 工学博士 中尾直樹様
【レベル】初級~中級
~こんな方におススメ~
知財実務の基礎から応用まで、アライアンスを軸に特許の権利化、活用法をしっかり学びたい方。
特に部門は問いません。
『知的財産とは~次世代の成長のタネとなる知的財産をもっと知ろう~(5月18日実施)』を受講された方。
【参加費】無料
【定 員】500名
【申込方法】こちらよりお申込みください。※複数でご参加の場合お申込みは1名ずつお願いします。
【申込締切】2023年5月22日(月)中
その他の知財・経営講座の講座内容については、こちらをご参照ください。
講演内容
1.背景:自動車産業の状況
・自動車関連の動き
EV,自動運転,つながる車,MaaS,サプライチェーン,物流,空飛ぶ車
・今後の10年,20年で市場は大きく変わりそう。
・10年後,20年後に会社が発展しているためにできることは?
2.特許の活用方法
・自社での独占的な実施(他社の排除)
・有利な立場での実施(ライセンス)
・自社の技術力アピール(特許公報)
→新市場での共同開発などのアライアンスへの効果,資金調達への効果
3.特許権を取るための特許要件(特に以下の要件について説明)
・新規性,進歩性
・自然法則の利用
・実施可能要件
4.情報の保護(不正競争防止法)
・限定提供データ,営業秘密(ノウハウ):限定提供データを中心に説明
5.アライアンスへの効果が期待できる特許とは?
・進歩性が否定される方向に働く要素
・進歩性が肯定される方向に働く要素
・既存の市場の場合、同じ技術分野の先行技術が多く、同じ課題を解決している。
・新市場の場合、同じ技術分野の先行技術は少なく、課題は新しいことが多い。
6.事例
・自動運転関係,電気自動車関係など
1.背景:自動車産業の状況
・自動車関連の動き
EV,自動運転,つながる車,MaaS,サプライチェーン,物流,空飛ぶ車
・今後の10年,20年で市場は大きく変わりそう。
・10年後,20年後に会社が発展しているためにできることは?
2.特許の活用方法
・自社での独占的な実施(他社の排除)
・有利な立場での実施(ライセンス)
・自社の技術力アピール(特許公報)
→新市場での共同開発などのアライアンスへの効果,資金調達への効果
3.特許権を取るための特許要件(特に以下の要件について説明)
・新規性,進歩性
・自然法則の利用
・実施可能要件
4.情報の保護(不正競争防止法)
・限定提供データ,営業秘密(ノウハウ):限定提供データを中心に説明
5.アライアンスへの効果が期待できる特許とは?
・進歩性が否定される方向に働く要素
・進歩性が肯定される方向に働く要素
・既存の市場の場合、同じ技術分野の先行技術が多く、同じ課題を解決している。
・新市場の場合、同じ技術分野の先行技術は少なく、課題は新しいことが多い。
6.事例
・自動運転関係,電気自動車関係など
講師紹介
日本電信電話株式会社にて、開発部門13年、知的財産部門4年を経験。 2005年に中尾国際特許事務所を開業。 日本弁理士会では、特許委員会・委員長、知財戦略本部対応WG・WG長、副会長などを歴任。 お問い合わせ:一般社団法人日本自動車部品工業会 国際部 土居、日髙 chizai@japia.or.jp 03-3445-4213 |