初級~中級
『知的財産権のエンフォースメント‐攻撃と防御の知識と戦略‐』
本講座では、特許権を念頭に置いて、知的財産権を行使する場合と行使された場合のそれぞれについて、
何をどのように考えればよいのか、法律上および実務上の基本的な知識の理解を得ることを目指します。
例えば、特許権を行使する場合に、交渉はどこまでできるものなのか、訴訟をすると決めた場合には何を検討すればよいか。
警告状を受け取ったときはどう対応するか。また侵害訴訟になった場合は、原告被告は何を主張すればよいのか。
これらを実践的かつなるべく分かりやすく説明します。
昨年度好評いただいた本講座を今年度も開催いたします。
(一部内容を更新しておりますが、基本的に昨年度のセミナーと同じです。)
新たに知財部に配属された方や昨年度受講していない方、復習として改めて再受講されたい方も、ぜひご参加ください。
概要
【日 時】2024年7月31日(水) 13:30~15:30
【形 式】Zoomウェビナー
【講 師】ルネス総合法律事務所 弁護士・弁理士 木村 耕太郎様
【レベル】初級~中級
~こんな方におススメ~
エンフォースメント・侵害回避を包括的に学びたい方。
【参加費】無料
【定 員】500名
【申込方法】こちらよりお申込みください。
※複数でご参加の場合お申込みは1名ずつお願いします。
【申込締切】2024年7月23日(木)中
その他の知財・経営講座の講座内容については、こちらをご参照ください。
講演内容
1.はじめに
1)何のために特許を取得するのか
2)交渉と訴訟
2.訴訟と、訴訟以外の紛争解決手段
3.日頃からの活動
1)権利行使をするために
2)権利行使をされないために
4.権利者として訴訟を始める時の検討事項
5.警告状を受け取った時の対応
6.特許権侵害訴訟の実際
1)侵害訴訟の進行
2)侵害訴訟における被害の防御
1.はじめに
1)何のために特許を取得するのか
2)交渉と訴訟
2.訴訟と、訴訟以外の紛争解決手段
3.日頃からの活動
1)権利行使をするために
2)権利行使をされないために
4.権利者として訴訟を始める時の検討事項
5.警告状を受け取った時の対応
6.特許権侵害訴訟の実際
1)侵害訴訟の進行
2)侵害訴訟における被害の防御
講師紹介
1993年、東京大学法学部卒業後、1995年、弁護士登録・浅法律特許事務所(現・ユアサハラ法律特許事務所)に入所。
1999年ヴァージニア大学(University of Virginia)ロースクール修士課程(LL.M.)修了後、米国Porter, Wright, Morris & Arthur法律事務所に
おいて1年間研修。
複数の法律事務所を経て2019年よりルネス総合法律事務所入所(パートナー)。2018年弁理士登録。
日本商標協会会員(理事)、著作権法学会会員、日本弁護士連合会知的財産センター委員、日本インドネシア法律家協会理事(事務局長)。
また、これまでに日本弁理士会能力担保研修講師(2004年~2006年、2008年~2010年)、
筑波大学法科大学院客員教授(2007年~2012年)、工業所有権審議会試験委員(2008年~2011年)等を歴任。
「判例で読む米国特許法」(商事法務研究会、初版2001年 新版2008年)、「特許訴訟に勝つ方法」(中央経済社、2003年)、
「新・注解特許法」(共著)(青林書院、初版2011年 第2版2017年)など著書・論文多数。
お問い合わせ:一般社団法人日本自動車部品工業会 国際部 土居、日髙 chizai@japia.or.jp 03-3445-4213