グローバルな文脈で検討しなければならない重要課題となっています。
”グローバルコンプライアンス”の取組みを進める上で、多くの企業にとって最大のリスクの一つは、
贈賄・汚職の問題です。米国(海外腐敗行為防止法:FCPA)や英国(賄賂防止法:UKBA)のように、
外国公務員への贈賄を非常に厳格かつ積極的に摘発する先進国の動きと、中国やASEANの一部のように、
贈賄・汚職の防止・一掃に尽力する国々の動向を意識しなければなりません。
現実に、決して少なくない数の日本企業、それも誰もが認める一流グローバル企業でさえ、FCPA等で
摘発されている現実を確認する必要があります。
本講演では、日本国内での贈賄・汚職防止と、外国公務員贈賄に関する日本法(不正競争防止法)と
米国等の主要な外国法について概観します。その上で、日本企業が関連する贈賄・汚職事例をいくつか確認した上で、
今、日本企業にとって求められる贈賄・汚職防止の取組みのポイントを解説します。
役員の皆様や法務部門に限らない幅広い部門の管理職の皆様にご聴講頂き、
日々の業務の参考として頂ければと考えておりますので、是非ご参加頂きたくお願い申し上げます。
参加をご希望の方は、7月27日(火)までに、下記申込フォームよりお申し込み下さい。
開催案内
1.開催日時/方式
開 催 日 時 :2021年8月3日(火)15:00~16:00 (受付開始時刻:14:50~)
セミナー方法 :Zoom ウェビナー (Webセミナー ライブ配信)
2.演題/講師 〔演題〕 グローバルコンプライアンスと贈賄・汚職防止
〔講師〕 のぞみ総合法律事務所 弁護士 結城大輔 様
3.対象 会員企業の役員・管理職 ※法務部署以外の方も歓迎
4.申込先 https://www.japia.or.jp/kouenkai_complianceglobal/
※ 8月2日(月)までに参加申込者に参加URLを送付予定