初級~中級
『デザインとブランドの保護と活用法ー権利取得から活用まで』
デザイン(意匠)を保護する意匠法、ブランド(商標)を保護する商標法の基本的な考え方と制度概要について、特許との違いも含め、分かりやすく解説します。
次に、意匠や商標の種類を解説し、種類に応じてどのように登録し、権利行使、ライセンスをしていくか、インターネット・メタバースも含め、その活用方法について解説します。
最後に、意匠と商標の対象がオーバーラップしてきていますので(例:立体物、画像、建築物、内装など)、意匠と商標の侵害判断基準の違いなども説明しながら、両制度を新しい時代のブランド戦略にどのように活用したらよいか特許との関係(注意点)も踏まえた知財ミックスについても解説します。
昨年度と同じ内容となりますが、自動車および部品関連の事例を多く紹介する等一部アップデートしております。
新たに知財部に配属された方や昨年度受講していない方、復習として改めて再受講されたい方も、ぜひご参加ください。
概要
【日 時】2024年8月30日(金) 14:00~16:00
【形 式】Zoomウェビナー
【講 師】ユアサハラ法律特許事務所 弁理士 青木博通様
【レベル】初級~中級
~こんな方におススメ~
意匠・商標の基礎から応用、ブランド戦略までを包括的に学びたい方
【参加費】無料
【定 員】500名
【申込方法】こちらよりお申込みください。
※複数でご参加の場合お申込みは1名ずつお願いします。
【申込締切】8月23日(金) 中
その他の知財・経営講座の講座内容については、こちらをご参照ください。
講演内容
1.意匠法の基本的な考え方と制度概要
2.意匠法の活用法(出願からライセンス・権利行使まで)
3.商標法の基本的な考え方と制度概要
4.商標法の活用法(出願からライセンス・権利行使まで)
5.両制度の活用法(特許との関係も踏まえた知財ミックス)
1.意匠法の基本的な考え方と制度概要
2.意匠法の活用法(出願からライセンス・権利行使まで)
3.商標法の基本的な考え方と制度概要
4.商標法の活用法(出願からライセンス・権利行使まで)
5.両制度の活用法(特許との関係も踏まえた知財ミックス)
講師紹介
1981年に中央大学法学部法律学科卒業後、1984年に弁理士登録(商標・意匠を担当)。
日本弁理士会意匠委員会委員長・同商標委員会委員長・同不正競争防止法委員会委員長、
アジア弁理士協会本部意匠委員会共同議長、北海道大学大学院法学研究科客員教授、産業構造審議会臨時委員(新商標)を歴任。
また、2018年に知財功労賞(特許庁長官表彰)受賞、日本弁理士会執行理事(改正意匠法担当)に就任。
現在、ユアサハラ法律特許事務所パートナー、金沢工業大学大学院客員教授、一橋大学大学院法学研究科ビジネスロー専攻非常勤講師、文化ファッション大学院大学非常勤講師、日本知的財産協会・日本弁理士会・発明推進協会各講師に従事。
『新しい商標と商標権侵害(青林書院・2015年)』、『知的財産権としてのブランドとデザイン(有斐閣・2007年)』、『サービスマークのすべて(中央経済社・1992年)』など多数著書。
お問い合わせ:一般社団法人日本自動車部品工業会 国際部 土居、日髙 chizai@japia.or.jp 03-3445-4213