部工会は、経済産業省が主催する「EPA活用推進会議」に、2022年7月からメンバーとして参画し活動しています。今般、成果物として「原産判定基準・条件明確化」が公表されましたので、以下にてご案内申し上げます。
EPA活用推進会議 原産判定基準・条件明確化
これらの成果物(資料)は、第三者証明制度が採用されているEPA/FTAにおいて、輸出品の原産品判定依頼の書類に「何を記載したら/どう記載したら、手戻りすることなく申請できるか」を念頭に、基準を明確化した資料で、自工会・部工会が共同で、経済産業省、日本商工会議所にもご協力いただきながらまとめたものです。
これらの基準は「この基準に沿った記載内容であれば手戻りしない」というもので、この基準通りに書類を作成をしなくてはいけない、というものではありません。既に原産判定を取得されている場合や個別に判定事務所と相談されている場合は、その内容で書類を作成ください。
これから初めてEPA/FTAの証明をする企業、今まで以上にEPA/FTAの利用を増やそうとお考えの企業にご一読いただき、書類作成の参考にしていただければ幸甚でございます。
一般社団法人 日本自動車部品工業会
国際物流ワーキンググループ