適正取引のさらなる推進と自動車産業の競争力の強化に向けての自工会、部工会との連携強化

日本自動車部品工業会(以下、部工会)では、社会全体が経済好循環の実現に向けて、労務費を含む価格転嫁、取引適正化に取り組む中、日本自動車工業会(以下、自工会)と共に、法令順守を大前提とした適正取引の推進と浸透に努め、自動車産業のサプライチェーン(以下、SC)強靭化に向けた活動に取り組んでいます。

去る7月18日には、自工会、部工会、双方の2024年からの新体制で会合を持ち、適正取引のさらなる推進と自動車産業の競争力の強化に向けて、一層連携を深めていくことを確認しました。また、8月には両会会員企業向けの適正取引セミナーを開催、今後も対象会社や内容を拡充し、継続して開催いたします。

部工会のホームページには、部工会の取引適正化への取組みの“方針・考え方”をまとめた「自主行動計画」、及び同計画の実効性を高める為の「徹底プラン」や、価格転嫁の取組みを支援するための事例や便利ツール等を掲載しています。
自動車産業のSCに関わる多くの企業の皆様にご理解、ご活用いただきたくお願いいたします。
 取引適正化の活動紹介 https://www.japia.or.jp/work/torihikitekiseika/

部工会では、今後も引き続き、発注者としての立場で率先垂範、SC 全体の取引適正化に取り組んで参ります。

2024年9月19日

 

一般社団法人日本自動車部品工業会 会長 茅本隆司
 

自工会、部工会の連携強化については、9月19日に実施された自工会記者会見でも片山会長が言及されています。
詳細内容については、JAMA BLOGをご覧ください。(URL:https://blog.jama.or.jp/?p=80282 )


<写真:7月18日自工会・部工会正副会長懇談>