日本の自動車部品産業2024      サーキュラーエコノミー活動方向性

 部工会では、会員企業のCE活動を加速させるべく、2023年6月にCE立上げ準備チームを立上げ、以下
の方針・活動方向性のもとに、2023年度は欧州ELV規則の把握・パブリックコメントの検討に加え、各種
活動進め、ロードマップ検討や政府への働きかけ、自工会との連携を推進した。
1.方針・活動方向性
 今後資源枯渇が予測される世界環境の中、 欧州を起点とするリサイクルインフラの強化や野心的な目標が
打ち出されている。国内市場でも、いち早くCEに対する量・質・コストで対応できるリサイクル材市場(協
調領域)創出を促す。
 国内の自動車部品業界全体が欧州など全世界に輸出が出来る状態を確保しつつ、更なる成長を妨げない
状態と新たな競争力の創出(競争領域)が出来る状態を目指す。

↓報告資料
総合技術委員会_CE検討チーム報告資料(20231002)